籾殻（もみがら）のおふとん(-_-)zzz

みんながみんな、放牧ではなく、
馬房に居る子もいます。

馬房はいつも清潔な｢籾殻｣でふかふか♪

マスカレードトレーニングのおんまさん達は
籾殻のおふとんで眠ります(-_-)zzz


競馬の世界では　｢寝藁｣　（ねわら）を使うようですね。
繰り返し使えてエコロジーですが、毎日干す手間がかかる様です。
最近では稲刈りの時に田んぼで脱穀から藁を粉砕してばら撒くまでを
一気に済ませてしまうために藁も手に入りにくくなったそうです。

乗馬クラブでは一般的には　｢おがこ｣　を馬房に敷くようですね。
いつでもトラックがが～っと運んでくれて、手間要らず。

その点、籾殻は準備までに大変な苦労が。。。
去年そらまめちゃんはもみがらを貰いに
マスカレード先生とひめぎく先生と一緒に
近くの農家に出かけました。
おっきなビニール袋にいっぱい詰めて、重い。。。
それを馬運車いっぱいになるまでのっけて下ろして。。。
それはそれは重労働(>_<)

しかし、その性質を考えると
｢籾殻｣　は良いなぁと思います。
馬房掃除などをしていると実感します。

水分を良く吸収するので、
１．　おしっこのエリアが広がりにくい♪
２．　爪が濡れていることがない♪
３．　横になっても馬着が濡れない♪

その粒々の大きさと構造が絶妙～
１．　ぽろぽろしていて爪の裏に詰まらないからいつも清潔♪
２．　砂浴び　（籾殻浴び？）　しても毛の間に入り込みにくいからお手入れ楽ちん♪
３．　中が空洞で軽いから馬房掃除が楽ちん♪

他に・・・
１．　木の破片が入っていないから安全♪
２．　土に返りやすいから、土の上にばら撒くといつのまにか土に混ざっている♪

けれど、一番感動したのは、そんなすごい　｢籾殻｣　を使っているのに
毎日とても丁寧に馬房掃除をされていることです。

一日に一回、馬房掃除をします。　（休みの日はありません）
その時、なんと馬房の床の籾殻を壁際の濡れていないところによけて
おしっこで濡れた床を何時間か空気にさらして乾かしてから
均（なら）します。

そういえば、マスカレードトレーニングのおんまさん達の爪は健康で硬いです。
密度が濃いっていうのか、べっ甲みたいにキメが細かくて、
透明ではないけど、透き通るように純度が高い感じ。

マスカレードトレーニングに引越ししてきたおんまさんの爪が
一年かけて根元の方からだんだん変わっていくのを見ました♪

全部、マスカレード先生とひめぎく先生の愛情の賜物だと思いました。



最後に・・・
新馬ちゃんは籾殻を食べてしまうので
マスカレード先生は、とある秘伝の技で食べなくしています。
（企業秘密）